3-4 ロゴデザイン



屋号が決まったら、次はロゴを作りましょう。

企業にとってのロゴというのは、ブランド価値を高めるためのツールです。僕たちはアップルのりんごマークを見るだけで「スタイリッシュさ」「先進性」を感じ取ることができます。

このようにロゴというのは、その企業のイメージを大きく左右する「記号」なのです。

またロゴデザインはホームページのいたる所に配置されますので、できれば最初の段階でしっかりとしたものを用意しておくと良いでしょう。

ロゴの全体像を決める


ロゴを自分でデザインしているパーソナルスタイリストは多いですが、正直素人っぽさが出てしまっています。ファッションセンスとロゴのデザインセンスは似て非なるものです。そこには専門性や経験が必要なので、プロに依頼して作ってもらうと良いでしょう。

僕たちが決めるべきなのは、ロゴデザインの全体像です。どんな色にするのか。どんな雰囲気がいいのか。どんなストーリーを込めるのか。このような大枠を決めていきます。たとえば以下の2つのコンセプトではまったく違う雰囲気のロゴが仕上がります。

■親しみやすさ
■洗練された印象

前者を表現するのであれば、暖色系の赤やオレンジやベージュなどの温かみを感じる色を使います。後者のイメージを得るのであれば、モノトーンやブルー系の色合いを使うことになります。



また、使う文字のデザインも大きく異なります。前者であれば「サンセリフ」と呼ばれる、太くて飾り気のないベーシックなデザインのものを使うことになります。後者であれば「セリフ」と呼ばれる装飾的なものを用いることになります。

表現したい雰囲気によってデザインは大きく変わります。あなたが表現したいブランドイメージをまずは言葉で整理してみてください。

具体例を見る


とは言っても具体例を見てみないと、なかなか想像ができないものです。そこで便利なのがこちらのサイトです。

▼logo stocke
https://logostock.jp/catalog/

様々な企業のロゴデザインが並んでいます。こちらの中でまずはランダムに気に入ったロゴを選んでみてください。自分が表現したいイメージに近いものをどんどんピックアップします。たとえばこんな感じです。







それぞれでまったく雰囲気が異なりますよね。その中で、自分自身の表現したいブランドイメージに近いのはどれなのかを考えます。

高級感や洗練された雰囲気を出したのであれば、3つ目が良いでしょうし、親しみやすさでしたらカラフルな1つ目がいいですね。ベーシックな雰囲気なら2つ目が良いかと思います。

このように、自分が気になるデザインをピックアップして、そこからコンセプトに近いものを絞り込むという作業を行っていきます。

最終的に2〜3個のデザインに絞り込んだら、デザイナーさんに「参考デザイン」としてそれらのロゴを見てもらうと良いでしょう。

デザイナーの探し方




ロゴデザインは誰に依頼すればいいのかというと、これまでにご紹介してきた以下のサービスの中で検討すると良いかと思います。

▼ココナラ
https://coconala.com/categories/351

▼ランサーズ
https://www.lancers.jp/work/search/design/logo

ココナラは価格帯の範囲が広いです。安いもので5,000円前後、高いもので5万円前後になります。なるべく予算を掛けたくない場合は、ココナラで1万円前後のデザイナーさんを検討すると良いでしょう。

それぞれのデザイナーさんの作品を見て、センスの良さそうな人を見極めることが大切です。ただ、デザインの質と価格はある程度比例します。センスの良い人は高いです。その中で、「価格帯」と「センス」の折り合いをつけていくことが大切です。

でも、僕だったら長らく使うロゴデザインにあまりケチケチしたくありません。僕たち自身を表現する看板ですから、しっかりとしたものを作りたいと考えます。

そのような場合はランサーズでコンペ形式で発注をしましょう。予算は3万円くらいがベストです。高いですが、たくさんのデザイン案が上がってくるので、その中からベストなものを選ぶと良いでしょう。

ブランド価値を高める


ロゴデザインはホームページやあなたの名刺など、様々なところに配置されます。あなたは後発のスタイリストですから、最初からしっかりと世界観を作り、「活躍しているスタイリスト」という雰囲気を醸し出すことが大切です。

そのためにはロゴはとても重要な役割を果たしてくれます。ぜひ丁寧にコンセプトを練り上げ、自信が持てるロゴデザインを作り上げてみてください。

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