ホームページのクオリティを大きく左右するのは、実は「写真」です。クオリティの高いホームページには、かならず質の高い写真がたくさん使われています。
逆にホームページのデザインがイマイチでも、写真さえしっかりとしたものが揃っていれば、ホームページとしては十分な役割を果たします。格好いいだけのホームページではなく、あなたの人柄がにじみ出るようなホームページを作ることが大切です。
そのためには、あなた自身が写った写真素材が必要不可欠なのです。
ブランディングのページでは出張カメラマンサービスについてご紹介しました。出張カメラマンにはプロフィール写真だけではなく、「ホームページ用の写真素材」も撮ってもらいましょう。
具体的にはホームページ制作には以下のような写真が必要になります。
①スタイリング風景


お客さまと一緒にお店で服を選んでいる写真です。基本的に店内で行います。この写真があることで、お客さまはどのようにサービスが行われているのかをイメージすることができます。
ただ、店内で写真を撮るのは基本的にNGというお店は多いです。特に大手のセレクトショップはほとんどNGです。
そのため、なるべく短時間でこっそり撮影してもらうしか方法はありません。(強行手段)もしくは小さなアパレルショップであれば、オーナーさんに相談して、店内での撮影許可を事前に取っておくのも良いでしょう。
謝礼として5,000円ほどお支払いすれば、快く撮影許可をしてくれます。僕はいつもこのスタイルで店内撮影をしています。
②カウンセリング風景

お客さまとカフェでカウンセリングをしている写真も必要です。上の写真のような構図が理想的です。こちらを参考に撮影するようにしてください。
テーブルの上には専門家らしく見えるように、ノートPCや本、雑誌、iPadなどが置いてあると良いでしょう。
カフェのテラス席でしたら、比較的撮影をしやすいと思います。
③ショッピング同行風景


お客さまと一緒にお店を回っているシーンの写真です。基本的には外で撮影を行います。背景にお店のディスプレイや外観が映り込むと良いでしょう。楽しそうな雰囲気が伝わるように、笑顔の写真を選ぶようにしてください。
無料スタイリングの際に撮影してもらう
基本となるのは以上の3カットになります。お客さまに無料スタイリングを提供する時に、カメラマンにも同行してもらって写真を撮るのが一番スムーズです。
カメラマンには事前にどのような写真が必要になるのかを伝えておくと良いでしょう。
写真素材は多ければ多いほど良いです。ホームページの様々な箇所にあなたの顔写真が載ることで、お客さまは親近感を覚えます。また、撮った写真はホームページだけではなく、ブログやSNSでも使うことができます。
このような撮影は定期的に行うことで、自分の写真素材を常にストックすることが大切です。2時間ほどの撮影でしたら、2万円以内で請け負ってくれるカメラマンもたくさんいます。しっかりと投資をしてプロに撮影を依頼してください。
写真は自分で選ばないこと
最後に・・・、何度もお伝えしていますが、写真での表情はどれも「笑顔」が基本です。お客さまに親近感を持ってもらうことが一番の目的ですので、格好いい写真よりも親しみやすい写真を目指してください。撮影した写真の中から実際にホームページ用の写真を選ぶときには、身近なご家族や友人に選んでもらうと良いでしょう。
客観的に見て、あなたらしさが映し出されている写真こそ「最高の写真」だということを覚えておいてください。
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