4-2 ホームページは自分で作る

このタイトルを見て、驚いた人もいるかもしれません。

ホームページは制作会社に作ってもらうものではなく、自分で作るものです。どんなにPCが苦手でも、人に任せてはいけません。最初のホームページは必ず自分で作ってください。

僕はスタイリストとして独立するまで、パソコンに苦手意識を持っていました。マイクロソフトのワードも使えませんし、エクセルなんて大の苦手です。それでもゼロからホームページを作ることができるようになりました。

自分でホームページを作れるようになるべき理由は以下の5つです。

①プロに頼むとお金が掛かる
②ホームページ制作は意外と簡単
③初期は微調整の連続
④ビジネススキルが格段に高まる
⑤外注する際にも役立つ


それぞれの項目について詳しく解説していきたいと思います。

①プロに頼むとお金が掛かる



あなたはホームページ制作に掛かる費用を知っていますか? もちろんピンきりなのですが、安くても20万円、高いところだと300万円以上掛かるところもあります。

ちなみに僕の以下のホームページは100万円の費用を掛けて作りました。しかもたったの「1ページ」のみです。正直、高いですよね。独立当初にはそこまでの資金的な余裕はないはずです。

▼経営者のためのスタイリングサービス
https://shunoyama.com/

先程、ホームページの価格はピンきりだという話をしましたが、安い制作会社が作るホームページはクオリティが非常に低いです。デザインもイマイチですし、何よりもコンテンツ(文章)が薄っぺらいです。

それではお客さんの心を捉えることができません。ホームページが「ただの箱」になってしまいます。

一方で、デザインの質も高く、コンテンツも素晴らしいサイトを作るとなると、平気で100万円を越えてしまいます。これはさすがに現実的ではありませんよね。

パーソナルスタイリスト業を軌道に乗せるためには、一定の時間が掛かります。そのため、初期の段階ではホームページ作りに大きな投資をするのは避けるべきです。

②ホームページ制作は意外と簡単



PC音痴の僕でもホームページが作れた理由は、実は作るのがそんなに難しくないからです。

独立当初、僕はホームページを作ろうと思って、徹底的に制作会社をリサーチしました。そこでホームページ制作の価格相場を知った僕は愕然としました。高すぎて話にならない。それだったら自分でホームページを作れないものかと調べました。

そうすると、実はホームページ制作には便利なツールがあって、それを使えばまったく難しい作業ではないことを知りました。

そこから3冊ほどの本を買って、手探りでホームページを作り始めたところ、1ヶ月も掛からずに自分のホームページが完成しました。(この時は最高に嬉しかった!)

ちなみにこれは10年前の話です。あれから時代はどんどん変化しています。ホームページ制作における便利なツールは格段に進化しています。10年前よりも遥かに簡単に、しかも優れたデザインのホームページを簡単に作ることができます。

PCの知識はそこまで必要ありません。これからホームページの作り方について丁寧に解説していきます。それに沿って、コツコツと自分のホームページを作り上げていきましょう。

③起業当初はページ修正の連続



ホームページというのは、一度完成したらそれで終わり。というものではありません。日々、少しずつ手を加えながら、進化させていくものです。

特に独立したての頃は試行錯誤の連続です、コンセプトもコロコロと変わりますし、サービス内容もお客さまの反応を見ながら変える必要があります。つまり独立から2年間はホームページの中身が大きく変動する時期なのです。

あなたがもしホームページ制作をプロに依頼していたとしたら、修正の度に大きな費用が発生します。しかも修正するまでにたくさんの時間が掛かります。

自分でホームページ制作ができれば「中身を変えたい!」と思った瞬間に、その場で修正することができます。もちろんその際にお金は一切掛かりません。

せっかく立派なホームページを作ったのに、サービスの方向性が大きく変わってしまったら、そのホームページはムダになってしまいます。そんなことはザラにあります。だからこそ自分でホームページを作れるスキルを身に付けた方が圧倒的に有利なのです。

④ビジネススキルが格段に高まる


ホームページ作りには起業家としての大切なスキルがたくさん詰まっています。

どのようなホームページだったらお客さまは見やすいのか。どのようなコンセプトにお客さまは惹きつけられるのか。どのような写真が人に好感を与えるのか。どのような文章が人の心を捉えるのか。

このようにビジネスにおける重要なスキルをトータルで高めることができるのがホームページ制作です。特にホームページ制作において、文章力はとても重要になります。

おしゃれでセンスの良いだけのホームページでは、お客さまの心を掴むことはできません。3章でもお伝えしましたが、お客さまが興味を持つのは「ストーリー」です。

あなたがどういう思いでサービスを提供しているのか。あなたはどういう人物なのか。サービスを受けることでお客さまはどのように変わるのか。それをホームページで表現することが何より大切です。

独立初期の段階では、ホームページのデザインよりも、お客さまの心を掴む文章をしっかりと用意することの方が10倍大切です。

ホームページのデザインはあとから少しずつ磨いていけばいいのです。

何度も更新を続けると、確実にデザインは磨かれていきます。特に僕らのようなスタイリストは、ふつうの人よりもいくらかセンスが優れているので、自ずとホームページのデザインは磨かれていきます。

ちなみに僕はホームページを自分で作れるようになったおかげで、人から「うちのホームページも作って欲しい」と言われるレベルになりました。その結果、独立2年目から5年目まではホームページ制作の仕事も請け負っていました

僕たちには一般人が持っていない「センス」という武器があります。ホームページのシンプルな作り方のコツさえ掴んでしまえば、僕のようにホームページ制作でさえも仕事にすることができるのです。

僕の知人でもパーソナルスタイリストからWEBデザイナーに転身して大活躍をしている人もいます。ホームページ制作のスキルは身に付けることで、様々なビジネスの展開も期待できるのです。

⑤外注する際にも役立つ


自分でホームページが作れるようになると、ホームページ制作を外注する際にも役立ちます。

制作会社のレベル感が分かるようになりますし、デザインの質、コンテンツの質が自分で判断できるので、制作会社への要望も正確に伝えることができます。

ホームページにおける知識がないと、制作会社に具体的なイメージを伝えることができません。その結果、すべてが相手任せになってしまいます。

ちなみにホームページ制作会社はホームページを作るプロです。でも誤解してはいけません。制作会社は集客のプロではありません。

デザインが得意な制作会社もあれば、集客を得意とする会社もあります。僕が依頼をする際には、集客を得意とする制作会社の中でもデザインのセンスが良い会社を選ぶようにしています。そういう会社はやはり値段は高いです。

あなたはまずは自分でホームページを作り、集客も率先して学び、実践を繰り返してください。あなたはスタイリストである前に、起業家であり、マーケティングディレクターなのだということを自覚してください。

その感覚さえあれば、優秀なホームページ制作会社と共に、効果的なホームページを作ることができるようになるはずです。

ホームページ制作ができれば、どんな仕事にも応用できる


ちなみにホームページ制作と集客方法を理解しておけば、パーソナルスタイリスト以外の仕事にも応用できます。

僕も集客のスキルを磨いたことで、出張カメラマンサービスやホームページ制作、その他、様々なサイドビジネスを運営してきました。そのお陰で安定した収益を上げることができています。

自分でホームページが作れることで、初期費用をなるべく抑えながら、様々なビジネスを自分で立ち上げることができます。これは大きなメリットです。

覚悟を決めて、楽しみながら作る!


このような理由からホームページは自分で作れるようになるべきです。覚悟を決めてください。何がなんでも自分でサイトを作り上げるという強い覚悟を。

あなたが途中で挫折しないように、丁寧にホームページの作り方について解説します。今は便利な時代です。グーグルで検索すれば、ほとんどの解決方法は載っています。それでも分からない場合はフェイスブックメッセンジャーから質問してください。

覚悟さえ決まってしまえば、ホームページ制作は難しくありません。そしてきっと楽しいはずです。僕は初めてのホームページ制作が楽しくて仕方ありませんでした。そして今でもその気持ちは変わりません! だから今でも自社のサイトは自分で作っています。

▼スタイリスト大山 旬オフィシャルサイト
https://4colors-ps.com

自分のホームページを作り、コツコツと育てる。この地道な作業はとても楽しいものです。自分のビジネスを育てるというのは、子育てと似たものがあります。愛着がわきますし、とても大切な存在になります。

ぜひ楽しみながらホームページを作っていきましょう。

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