4-10 「サービス」のページ

続いてサービスのページについて解説したいと思います。

あなたに興味を持ち、「実際にサービスを受けてみたい」そのように感じたお客さまは、サービス内容や価格について調べます。

このページを作るにあたり、まず考えるべきなのは、「どのようなメニューを用意するのか」ということです。

2章でも少し触れましたが、サービスページには「松竹梅」の3パターンの価格帯を用意することが大切です。

メインとして売りたいものを「竹」に持ってくる。そしてサービスの入り口として買いやすい価格帯の「梅」を用意する。更に上位顧客向けの「松」も用意します。

たとえば以下の3つのようなサービスを並べます。

梅:初回カウンセリング
竹:ベーシックプラン
松:年間スタイリスト契約

梅:初回カウンセリング



お客さまと直接お会いすることで、お互いの距離感を縮めることができます。いきなり初対面の人にショッピング同行をお願いするのはハードルが高いので、まずは初回カウンセリングから受けてもらうと良いでしょう。

お客さまのファッションに関する悩みを聞き、解決方法を提案していきます。

価格帯は5,000円〜1万円前後が良いでしょう。こちらのサービスで利益を出すことが目的ではありません。ベーシックプランに進んでもらうための入り口が初回カウンセリングになります。

竹:ベーシックプラン



ベーシックプランはいくつかのサービスがパッケージとなったサービスです。

たとえば、初回カウンセリング+ショッピング同行(1回)+メール相談(2ヶ月間)を1つのパッケージとして販売します。これが一番売りたいサービスと位置づけます。

価格帯は、独立初期の段階では2〜3.5万円くらいに設定しましょう。この価格帯で月に5名以上集客できるようになったら、少しずつ価格帯を上げてみてください。

最終的には5〜8万円の価格帯を目指すと良いでしょう。

松:年間スタイリスト契約



「徹底的にファッションを変えたい」

このような上位顧客に向けて、1年間を通したサービス提供を行うのが「年間スタイリスト契約」です。あえて高めの価格帯に設定することで、竹のベーシックプランがあまり高く感じられなくなります。

■初回カウンセリング
■クローゼット診断
■ショッピング同行(2回〜無制限)
■ヘアスタイル診断
■メール相談(1年間)

これらのサービスをパッケージで提供します。

価格帯は②ベーシックプランのおよそ3倍くらいをイメージしてください。まずは6〜15万円くらいに設定すると良いかと思います。こちらもお客さんの反応を見ながら、少しずつ価格帯を上げてみてください。

僕の場合、現在は25万円で販売しています。フォースタイルさんは30万円で販売しています。これくらいの価格帯でも十分に需要があるのです。1歩ずつ値上げの階段を登っていきましょう。

オプションについて


以上3つのサービスを基本として用意しておきます。

それとは別にオプションサービスとして、「④クローゼット診断(5,000円〜1.5万円前後)」「⑤美容室同行(5,000円前後)」を用意すると、一人あたりの客単価が上がります。これらも必ず用意してください。

そして、個人向けのサービスとは別に、法人向けのサービスとして、「⑥セミナー講師」のプランも用意しておきましょう。新入社員向けのスーツの着こなしセミナーや婚活向けのファッションセミナーなどを提供すると良いでしょう。

サービスページは2層に分ける


以上、メインのサービス3つ、オプションで3つ、全部で6個前後のサービスを並べるのが理想的です。これらのサービスを1つのページで詳しく説明しようとすると、長すぎて読みにくくなってしまいます。

そこで2層に分けます。1層目には「サービス内容の一覧」を並べます。2層目には「サービスの詳細」を記述します。下のソーニョスタイリングさんの事例が分かりやすいので写真を載せておきます。


上の写真は1層目です。それぞれのサービスのタイトルと簡単な概要のみを並べます。そして更に知りたい人には「詳しくはこちらへ」というリンクを張りましょう。


上の写真はサービス詳細ページです。このページには以下のような内容を書くようにしてください。

①どんなサービスを提供するのか
②サービスを受けることでどんなメリットがあるのか
③サービスの実施場所・洋服購入費について
④ビフォーアフター例(2〜3個)
⑤サービスの価格
⑥サービスの流れ
⑦お申込しボタン

なるべくお客さまがサービスのイメージをしやすいように、分かりやすく、詳しく書くようにしましょう。

同業他社がどのような文章をまとめているのかを参考にしながら、文章を書いてみてください。最初は真似することから始めましょう。

同業他社の研究


▼フォースタイル(サービス全体ページ)
https://www.forstyle.biz/service/

▼フォースタイル(サービス詳細ページ)
https://www.forstyle.biz/service/personal_styling/

▼ソーニョスタイリング(サービス全体ページ)
http://sogno-styling.com/service/#h2049

▼ソーニョスタイリング(サービス詳細ページ)
http://sogno-styling.com/styling/

ページは何度も更新を重ねることが大切


サービスページについては、なるべく分かりやすく、丁寧に解説することが大切です。

まだまだパーソナルスタイリストの仕事は一般的ではありません。どんなサービスを提供してくれるのか、どういう流れでサービスが進んでいくのかが、お客さまは具体的にイメージができない状態です。

だからこそ丁寧に言葉で説明することが大切です。他社のサイト、または僕のサイトを研究して、まずは徹底的に真似をしてください。

そして何度も何度も出来上がったホームページを読み返しながら、編集を重ねることが大切です。一度完成したらそれで終わりではありません。あなたのビジネススキルが高まることで、文章のレベル、表現のレベルは確実に高まります。

その都度、サイトの文章は編集するべきです。お客さまが読みやすいページにとことんこだわること。その繰り返しがとても大切です。

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