2-4 フェイスブック



続いてご紹介するのは「フェイスブック」を使った集客方法です。

フェイスブックは「実名制のSNS」です。それまで僕たち日本人にとってSNSと言えば「mixi」が一般的でした。もちろん実名ではなく、ハンドルネームを使って自由に発信することが多かったと思います。

ところがフェイスブックの登場で、実名で発信する人たちが増えました。これはインターネットにおける大きな転換期だったと感じています。

フェイスブックは元々、個人の日記的な感覚で使うのが一般的でしたが、2014年頃から急速にビジネスシーンでも積極的に活用する人たちが増えました。

仕事での活動をフェイスブックで発信する。ブログと同じような感覚でフェイスブックを使う人たちが出てきたのです。今ではフェイスブック集客というのは、一般的な手法の1つとなりました。

ブログとフェイスブックの違いとは?


ブログとフェイスブックは性質的にはとてもよく似ています。友達(フォロワー)として繋がっている人に、こちらの情報を定期的に届けることができます。

ただ、1点だけ明確な違いがあります。

ブログというのは基本的に誰でも読むことができる「オープンな存在」です。

一方でフェイスブックというのは、基本的にはフェイスブックユーザー同士、もしくはフェイスブック上で友達の人にしか投稿を見せることができない、「クローズドな存在」です。

つまり、ブログの方がより多くの人に見てもらうことができます。一方でフェイスブックは友達として繋がっている人たちに情報発信をするような形になりますので、読んでもらえる人の数はかなり限定的になります。そこが大きな違いと呼べるでしょう。

その代わり、友達の投稿ですから興味深く読む人が増えます。浅く広くに伝えるのがブログ深く狭くに伝えるのがフェイスブックだと考えると分かりやすいでしょう。それぞれ特色が違いますので、どちらも使えると良いですね。

魅力的なプロフィールページを作る




フェイスブックをビジネスで活用するためには、まずはプロフィール文をしっかりと作り込むことが大切です。

あなたがプロのパーソナルスタイリストであるということを、相手の方にしっかり伝わるように文章化してください。たとえばこんな感じです。

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大山 旬 (Shun Oyama)

パーソナルスタイリスト。株式会社SO styling代表取締役。個人を対象にファッションコーディネートサービスを提供。これまで3,000名以上のファッション改善を手掛ける。個人の魅力を最大に引き出すスタイリングには定評がある。これまでにコーディネートを担当したのは、会社員・公務員・自営業・コンサルタント・経営者・弁護士など多数の職業の方々。ファッションが苦手な方に、分かりやすく着こなしを説明している。2児の父。

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プロフィールの文章はとても大切です。

最初は誰だって何も実績がありません。それでもプロフィールの文面は大いに盛ってください。既にこの業界では、それなりに名の知れた存在であるように振る舞ってください。

やはりお客さまは信頼感のあるスタイリストにサービスを頼みたいものです。だからこそ、プロフィールはしっかりと時間を掛けて書いてみてください。一度書いたら完成ではなく、何度も見直して、少しずつ精度を高めてください。

プロフィール写真にこだわる




続いて大切なのがプロフィール写真です。

フェイスブックをビジネスで活用する場合、自身の顔を積極的に載せることが大切です。ただ、日本人は元々シャイな人が多いため、顔写真を載せている人は圧倒的に少数派です。

だからこそチャンスです。しっかりと顔出しをしてください。顔が見えるだけで、相手は安心します。もちろん最初は抵抗感があるかと思います。でも個人で活動していくというのは、「自分が主役となってビジネスを行うこと」でもあります。

ちなみにプロフィール写真は「自撮り」は絶対NGです。あくまで専門家らしく見える写真を載せることが大切です。

必ずプロのカメラマンに撮影を依頼しましょう。クオリティの高い写真を使うことで、信頼感は大きく高まります。

プロフィール写真の撮り方はとても重要度なので、改めて他のページで解説します。フェイスブックには高品質のプロフォール写真が必要だということをここでは覚えておいてください。

友達申請をする




個人のプロフィールが整ったら、ここからは少しずつ「友達申請」を行っていきます。

自分の発信する情報をなるべくたくさんの人に読んでもらうためには、既存の友達だけではどうしても足りないからです。

まずはお客さまになりそうな性別・年齢層の人に友達申請をします。たとえば経営者・弁護士・個人事業主・コンサルタントなど、ビジネスで活躍されている方をターゲットにすると良いでしょう。



探し方は簡単です。左上の検索欄に「弁護士」と入れます。すると、プロフィール欄に「弁護士」という言葉が入っている人がヒットします。

その中から、ターゲットになりそうな人に友達申請をしていく。これが基本的な動き方になります。

これは地道な積み重ねの連続です。たとえば1日に10名友達申請をすると決めて、あとはコツコツと毎日続けていきましょう。

目標は1,000名の友達です。最大で5,000名まで友達になることができますので、そこまでやり続けるという人もいます。確かに人数が多ければ多いほど、自分の活動を知ってくれる人は増えます。

フェイスブックはビジネス目的。そう割り切ってコツコツと知り合いの輪を広げていくことが大切です。

フェイスブックでは何を投稿するのか?




フェイスブックはSNSの中でも割と古株です。10〜20代のユーザーは少なく、実は30〜50代に人気のあるSNSです。

つまり、フェイスブックの中には私たちの潜在顧客がとても多いのです。これを活用しない手はありません。

まずはプロフィール欄を充実させ、友達申請を毎日コツコツと行っていく。この基盤が整ったら、ブログと同じように、1日1投稿を目標に行ってみてください。以下のような内容を発信すると良いでしょう。

■日々のコーディネート紹介
■おすすめのアイテム紹介
■活動日記
■ブログ更新のお知らせ
■プライベートな内容(食事、旅行など)

このような投稿の積み重ねがあなたの専門家としての価値を高めてくれます。

あえてプライベートな発信も織り交ぜる




フェイスブックで投稿するのはビジネスに関することが8割です。あくまでプロのスタイリストとして、見てくださる人に役立つ内容を発信してください。

でも仕事のことばかり発信していると、退屈に思われてしまいます。そこでプライベートのゆるい投稿を織り交ぜることで、一気に親近感が沸くようになります。

「今日は◯◯に旅行に行ってきました」
「◯◯を食べました」
「子供と遊びました」

このような日常を切り取った投稿も時には必要です。なぜならフェイスブックは「身近な人への発信を行うツール」だからです。

あなたのことを知ってくれる人が増え、あなたの投稿を日常的に目にする人が増える。このような状態になると、少しずつあなたの存在が認知され、サービスへの関心も高まります。

集客方法の1つとして、フェイスブックの更新をぜひ有効に活用してください。

参考になる書籍


フェイスブック集客は奥が深いので、更に詳しく学びたい方にはこちらの書籍を読んでみて下さい。




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