こちらのページではスタイリストの1日の流れについて、僕の例を出しながらお伝えしたいと思います。
きっとあなたはスタイリストがどのような働き方をしているのか、なかなか想像が付かないはずです。
あくまで1つの例に過ぎませんが、僕の1日の流れを見ることで、具体的なイメージが膨らむかと思います。ぜひ参考にしてみてください。
大きく分けると2種類の1日が想定できる
基本的には僕たちパーソナルスタイリストは大きく分けて以下の2種類の仕事をしています。
①自宅や事務所などでのデスクワーク
②お客さまのスタイリング
それぞれで過ごし方が大きく異なります。
①自宅や事務所などでのデスクワークの日
5時50分:起床
6時~7時:文章を書く仕事(本の執筆、コンテンツの執筆、ブログの執筆など)
7時~9時:食事・身支度
9時~11時:文章を書く仕事、SNSの発信、ホームページの修正など
11時~12時:昼食
12時~17時:今後の計画、読書、筋トレ&ランニング、温泉など
17時~:食事・自由時間
23時:就寝
1月・2月、7月・8月はあまりスタイリングが忙しくない時期なので、このようなスケジュールの日が週に4日くらいあります。
基本的には午前中に集中して仕事に取り組み、午後はゆったり過ごすようにしています。
そのため、僕は6時から仕事を始めます。朝一は高い集中力で仕事に取り組めるため、この1時間をとても大切にしています。そしてほぼ1年を通して、この時間を欠かさないようにしています。
また、フリーランスとして仕事を続けるには、それなりの体力も必要です。日々の生活の中にトレーニングを取り入れるようにしてください。僕の場合、軽い筋トレやランニング、ストレッチを行っています。
僕は独立して10年が経ち、ビジネスが軌道に乗っているのでこのような1日の過ごし方をしていますが、起業当初は午後や夜にも文章を書いたり、ホームページの見直しをしたり、1日12時間ほど働いていました。
そのような時期も確かに必要ですが、ビジネスが軌道に乗れば、割とゆったりとした生活を送ることができます。
②お客さまのスタイリングの日
5時50分:起床
6時~7時:文章を書く仕事(本の執筆、コンテンツの執筆、ブログの執筆など)
7時~9時:食事・身支度
9時30分:出発&早めの昼食
11時:ショップへの下見
13時:スタイリング
17時:スタイリング終了→帰宅
19時:食事・自由時間
23時:就寝
お客さまのスタイリングを行う日はこのようなスケジュールで動いています。これは独立当初から今でも大きな変化はありません。
僕は商品のリサーチは、スタイリング当日に行うようにしています。別日に行うと稼働時間が余計に掛かってしまうからです。それでもほとんどの場合、十分に商品は見つかります。
ただし、大きいサイズのお客さまや小さいサイズのお客さまの場合、事前にサイズが店舗にあるかどうかを確認して、ない場合は取り寄せをしてもらうと良いでしょう。ある程度の準備は必要です。
実際に仕事をしているのは、下見からスタイリングまでの6時間前後です。最初のうちはスタイリングにはそれなりの時間が掛かるはずですが、少しずつスピードを上げていきましょう。
なるべくコンパクトにまとめた方がお客さまの満足度も高まるからです。
このようなスケジュールの日は9月~11月、3月~5月の繁忙期には割と多くなるかと思います。それでも多い時でも週に4回前後です。それ以上は体力的にも厳しいので、あまり無理をしすぎないことが大切です。
理想のライフスタイルを手に入れる
このようにパーソナルスタイリストの仕事は大きく2つに分かれます。
いずれにせよ、実際に働いている時間というのはそこまで長くありません。今の僕は会社員時代の半分以下の仕事時間になりました。しかもデスクワークの日は遠出する必要もないので、通勤時間はほとんどゼロに近いです。
このような自由度の高さがフリーランスの最大の魅力かもしれません。あなたもぜひビジネスを軌道に乗せて、自分らしいライフスタイルを築いてみてください。
→次のページへ