6-2 プロの力を上手く活用する



パーソナルスタイリストとして独立をして、ビジネスを軌道に乗せるためには、「様々な作業」が必要になります。

■サービスのコンセプトを決める
■ホームページを作る
■ブログやメルマガを使いながら情報発信をする
■セミナーや勉強会で直接営業をする
■ブランディングをする

お客さまをコーディネートするだけがあなたの仕事ではありません。むしろお客さまへの接客というのは、仕事の中のごく僅かな時間に過ぎません

それ以外の「集客活動」こそあなたの仕事のメインだと考えてください。売れていないパーソナルスタイリストにはその意識が決定的に足りていません。

初期の段階では、ホームページも自分で作るし、集客活動も自分でやるしかない。誰かが手助けしてくれるものではありません。「すべて自分でやる」これが基本です。

でも、自分だけではどうにもできない仕事があるのも事実です。

たとえばホームページを作る上で、技術的に解決できない大きな壁にぶつかることもあります。また、クオリティの高い写真を撮ることは、自分ではなかなか難しいものです。

そんな時こそプロの力を積極的に活用しましょう。

プロの力を活用する


どの分野にも必ずプロが存在します。ホームページ作りにおける複雑なシステム構築を得意としている人もいますし、あなたの魅力を映し出すのが得意なカメラマンもいます。

これらのプロと連携しながら、クオリティの高い仕事をしていく。
これはとても大切なことです。

昔はこのようなプロに仕事を依頼するのには、かなりの費用が掛かりました。ところが今は便利な時代です。フリーランスで活動しているプロに、安い価格でサービスを提供してもらうことができます。

以下、リーズナブルな価格帯でプロに依頼するための方法についてお伝えしたいと思います。

ココナラを使う




まずはホームページ制作において、自分ではどうにもならない問題に直面することがあります。たとえば・・・

■ヘッダー画像をしっかりとしたデザインで作り上げたい
■ワードプレスを導入したいけど、自分ではどうすればいいのかわからない

このような問題が発生します。そんな時にはこちらのサイトを活用してみてください。

▼ココナラ
https://coconala.com/

ココナラとは?


フリーランスで活動する人たちが、こちらのサイトを使って集客活動をしています。

ヘッダーデザインでしたらウェブデザイナーに依頼すると良いでしょう。ワードプレスの導入でしたらプログラマーに依頼しましょう。それぞれの専門家が、リーズナブルな価格でサービスを提供しています。

これらをココナラではなく、一般企業に依頼すると、おそらく3〜5倍くらいの価格になります。ですので活用しない手はありません。

ココナラの中で、「ヘッダーデザイン制作」や「ワードプレス設置」と検索をすると、いくつか該当するサービスが見つかるはずです。

価格帯はピンきりですが、たくさんのフリーランサーの中から「良さそうな人を選ぶ目」を磨くことも大切です。

フリーランサーのプロフィール、実績、価格帯などを比較してみてください。安すぎる人には注意が必要です。またレビューがない人も危険です。何度もココナラを使っていくと、嗅覚で「良さそうな人」「イマイチそうな人」が見分けられるようになります

まずは、中価格帯で、レビューがいくつかあって、人柄が良さそうな人に依頼するようにしましょう。

ヘッダーデザインに関しては、実際の作品を見ることで、その人の実力が見えます。たくさんの人を比較しながら、デザインの質が高い人にお願いすると良いでしょう。

ランサーズでコンペ方式を使ってみる




ココナラと並んで、フリーランサーが多く登録しているのがランサーズです。ココナラよりもプロっぽい人が多いため、僕はこちらで外注できる人を探すようにしています。

ココナラとの最大の違いは「コンペ方式」で依頼をできるという点です。

たとえばヘッダーデザインを依頼するとします。ココナラでしたら、一人のデザイナーに依頼して作ってもらう形になります。

一方でランサーズのコンペ方式ですと、まずは予算を決めます。仮に2万円の予算でヘッダーデザインを依頼したとします。どんなデザインが希望なのか。どんな色がいいのか。どんな雰囲気がいいのか。これらを事前に決めていきます。



そうすると、上の写真のように、様々なデザイナーが「こんなデザインはどうですか?」とデザイン案を提案してくれるのです。多い場合は30件ほどのデザイン案が提案されます。その中から気に入ったものをだけを買い取ることができる、これがコンペ方式です。

僕はこの形式がとても気に入っています。一人のデザイナーに依頼するよりも、たくさんのデザインの中から比較検討して選ぶことができるからです。

ホームページのヘッダーデザインやロゴデザインなど、コンペ方式で募集してみるのも良いでしょう。ココナラよりもやや予算は高くなりますが、質の高いものが仕上がる可能性が高いです。

▼ランサーズ
https://www.lancers.jp/

タイムチケット




タイムチケットも様々なフリーランサーが登録しているサイトです。主にカメラマンの依頼をする際に使います。1時間で5,000円前後から撮影が可能なので、リーズナブルさを求める場合にはとても重宝します。

また、タイムチケットには集客関連の悩みについて相談できるコンサルタントも多く在籍しています。通常、コンサルタントに相談する場合、月に最低でも5万円〜8万円の固定費が掛かります。それも最低で半年間からの契約になります。

タイムチケットでは1時間単位でコンサルタントのアドバイスが受けられますので、積極的に活用するのも良いでしょう。僕自身も時々利用しています。

▼タイムチケット
https://www.timeticket.jp/

暮らしのマーケット




最後にご紹介するのは「くらしのマーケット」です。こちらはカメラマンの在籍が多いサイトです。タイムチケットよりも実力派のカメラマンが見つかります。実はこの中に、僕がいつも撮影をお願いしているカメラマンがいます。

▼清水啓介さん
https://curama.jp/cameraman/family/SER715654039/

1時間2万円と安くはありませんが、僕は書籍の写真撮影からホームページの撮影まで、7年近く彼にお願いしています。パーソナルスタイリストに必要な写真がどんなものかを確実に理解していますので、彼に依頼するのも良いかと思います。ご参考までに。

その他にも優れたカメラマンが多数在籍していますので、相性が良さそうな人を見つけてみてください。

人を雇う時代ではなく、外注する時代


このように、プロに手軽な価格で依頼できる便利なサイトはたくさんあります。これらを上手く活用すれば、会社が大きくなっても、人を雇う必要はありません。

僕も10年以上活動していますが、自分ひとりではどうにも追いつかない場合は、仕事を外注しながら、フリーランサーと連携して仕事を行っています。

ムダな経費を抑え、最高のクオリティの仕事を一緒に作り出していく。これができると、他のパーソナルスタイリストとの大きな差別化に繋がります。

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