5-12 オンラインサロン・スクールの運営



僕が独立した頃には、まったく想像もしなかったサービス。それがオンラインサロンやオンラインスクールの運営です。

あなたは「サブスクリプションモデル」という言葉を聞いたことがありますか? ざっくりお伝えすると、「月額制サービス」のことを言います。まさに「今っぽいビジネスモデル」ですね。

たとえば・・・

■Apple MusicやSpotify(音楽)
■huluやNetflix(映画)
■メチャカリ(洋服)

このようなものが挙げられます。

月々、一定の金額を支払い続けると、様々なサービスが受けられるというビジネスモデルです。

以前は音楽はCDで聞くのが当たり前でした。でも最近ではアップルミュージックやスポティファイに登録して、「月額聞き放題」というのが少しずつ一般化しています。

これはユーザーにとって、とても便利な仕組みです。一方で会社側から見ても大きなメリットがあります。毎月決まった売上が作ることができるのです。

パーソナルスタイリストの弱点とは?


一方で、僕たちパーソナルスタイリストというのは、未来の予想がしづらい職業です。「今月は年間契約が3本も入った。最高!!」でも来月の売上は0かもしれない・・・ そこには何の保証もありません。ジェットコースターのように毎月の売上が上下します。

月の始めに売上がリセットされて、またゼロから売上を構築していかなくてはならない。僕はこれに不安を覚えました。そしてちょっと疲れてきたのですね。そこで、「毎月定期的に収入が入ってくるような仕組みが作れないかな・・・」と思って始めたのが「オンラインスクール」でした。

オンラインスクールとは?




僕が展開しているのは、ファッションのオンライン学習サイトです。毎月840円でファッション情報をお届けするサイトです。ぜひこちらのページを見てください。

▼メンズファッションスクール
https://so-school.tokyo/lp1/

会員になると、一般公開されていない、「オリジナルのファッションコンテンツ」を自由に読むことができます。たとえば、ユニクロのおすすめ服を紹介したり、セレクトショップの中でどんな商品がおすすめなのかを紹介したり。様々なファッションコンテンツを用意しています。

簡単に説明すると、「有料会員しか見れないブログ」と考えてもらうと分かりやすいかなと思います。

このスクールを始めて3年が経ちますが、今では800名近い会員がいて、月額60万円程度の安定した収益になっています。毎月売上が60万円確定している状態というのは、気分的にとてもラクです。

もちろんある程度の規模感にするのは簡単ではありませんが、月10万円でも固定収入が得られたとしたら、とても気持ちがラクになるはずです。ぜひこのビジネスモデルも想定しながらビジネスを進めてください。

オンラインサロンとは?




オンラインサロンとは、本当にざっくり表現すると、インターネット上のファンクラブのようなものです。会員同士がインターネット上で触れ合うことができる場所です。あなたもそこに加わり、様々な情報を共有する、「秘密のグループ」です。

たとえば、僕がオンラインサロンを開いたとします。僕の情報を楽しみにしているブログの読者さん、またはYoutubeの視聴者さんがオンラインサロンに入ってくれます。

すると会員さんは、オンラインサロン上でしか見れない、僕の日々のファッションコーディネートや、限定の動画が見れます。また、会員さん同士でファッションの議論を展開したり、ファッションの情報をシェアしたりもできます

専門家でも成功例はたくさんある




このサービスを上手く利用しているのが、キングコングの西野さんやオリエンタルラジオの中田さん、ビジネスの世界だとホリエモンさんです。今では彼らのような有名人だけではなく、様々な専門家が自分のオンラインサロンを立ち上げています

たとえば、料理研究家、税理士、弁護士、パーソナルトレーナー、デイトレーダーなど、様々な専門家の人たちです。彼らの情報というのは、やはりとても価値がありますし、楽しみにしている人たちも多いです。

僕たちパーソナルスタイリストも旬なファッション情報を届けたり、ファッション雑誌では読めないような、リアルな着こなしを教えたり、様々な方法でオンラインサロンを展開することができます。

既に同業のパーソナルスタイリストもオンラインサロンに参入していますが、まだまだ規模は小さいです。あなたにも十分なチャンスがあります。

オンラインスクールとオンラインサロンの違いとは?


オンラインスクールとオンラインサロン、どちらも同じようなサービスを提供します。僕たちでしたら、「旬なファッション情報」をお届けするという点はどちらも同じです。

大きな違いというのは、会員同士の交流の有無です。

オンラインスクールは基本的に「スタイリスト→読者」という一方通行のサービスです。特に両者が交流したり、読者間で交流することはありません。

一方でオンラインサロンは「スタイリスト⇄読者」というやりとりが必要になります。そして「読者⇄読者」のやりとりも発生します。この点が大きな違いです。

労力でいうと、オンラインサロンの方が読者との交流が必要になりますので、手間が掛かります。その分、月額費の相場も変わります。

オンラインスクールだと1,000円前後、オンラインサロンだと3,000〜5,000円ほどが相場になります。どちらを選ぶのかは、「読者との交流を取りたいのか」で決めると良いでしょう。

オンラインサロンの始め方




オンラインサロンを始めるには、便利なサイトを活用するのが一番の近道です。

おすすめは「DMMオンラインサロン」です。様々なサイトががありますが、現段階で最大級ですので、こちらを使ってサロンを運営すると良いでしょう。

ちなみに手数料は売上の20%です。結構持っていかれますね・・・これがイヤだという人は自前でサイトを作るのが良いでしょう。仕組みはそんなに複雑ではありませんので、これまでに解説した「ココナラ」や「ランサーズ」を使い、プロにサイトを作ってもらうと良いでしょう。

これはオンラインスクールでも同じです。僕も自前でサイトを作りました。他社のプラットフォームを使っている限り、永遠に手数料が取られます。それだったら初期投資は必要ですが、自前で作った方が長期的にはお得だと判断しました。

結果、サイトの構築には15万円ほど掛かりましたが、運営を始めて2ヶ月ですぐに元が取れてしまいました。ここからは永遠に黒字です。

この講座で学んだあなたは、自分でサイトを作る力を持っています。また外注を上手く使うための知恵も持っています。それらを存分に使いながら、オンラインスクール・オンラインサロンのサイトを自分で用意するというのも賢い選択だと思います。

※実際にオンラインスクール・サロンを始める方は、大山 旬にメッセンジャーから相談してみてください。

大切なのはあなたのファンを築くこと


とは言っても、スタイリストとして独立したばかりのあなたがいきなりサロンを始めても、なかなか人を集めるのは難しいです。オンラインスクールやオンラインサロンに運営できるようになるためには、ある程度の時間が必要です。

まずやるべきなのは、自分のファンをしっかりと作っていくことです。オンラインスクールにしても、オンラインサロンにしても、あなたの情報に価値を感じている人しか入ってくれません。

ですので、そのためには、ブログを頑張る。もしくはYouTubeを頑張る。どちらかの方法しかありません。それぞれのコンテンツで価値のある情報発信をして、そこにファンが付けば、オンラインスクールやサロンに人を集めることができます。

独立3年目あたりから、このようなビジネスモデルを取り入れることができると、一気に収益が上がりやすくなります。日々の発信が3年目以降の売上につながる。そうイメージしながら、コツコツと情報発信を続けて、ファンを獲得してください。

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